JOURNAL

ブログ

タピオカQQ開発秘話〈第1話〉

タピオカQQ開発秘話〈第1話〉

「TeaWayのタピオカを私の街でも飲めるようにしてください!」

ずっと福岡の店舗に通ってくれていたお客様のひとことからQQの構想がスタートしました。話しを聞けば、大学を卒業してTeaWayの店舗が無いエリアの会社に就職が決まったとのこと。TeaWayが無い生活なんて考えられないので、引越し先のエリアに出店して欲しいとのお話でした。

たかが1杯のドリンクでそこまで思っていただけたことにとても感動し、何とかその気持ちに応えたいと考えるようになりました。

とはいえ、出店はすぐに出来るものではないので、社内で何度も何度もこのお客様の気持ちに応える方法がないのかと検討を重ねました。

TeaWayのクオリティをそのまま

TeaWayの商品をそのままパッケージとしてお届けすることも考えましたが、TeaWayの店舗で扱っているタピオカは出来立てが一番美味しいように配合して開発しているため、⾧時間の保存に適さないものでした。

店舗のタピオカをご自宅で調理していただくのはどうかと考えましたが、大量に、かつ時間をかけてじっくり手をかけて調理しないと理想の食感にならないので、ご自宅で気軽に調理していただくには不向きで、新たな商品の開発が必要であると感じました。

小粒にして、ご自宅のキッチンでも短時間で調理が完了するタピオカを開発してはどうかとも考えましたが、それでは、TeaWayの特徴であるどこよりも大粒のタピオカが大好きなお客様に期待に応えることが出来ないと思い、断念しました。

出店する以外の方法で、全国どこにでもTeaWayのタピオカを届ける方法は無いかと毎日そればかりを考えていましたが、なかなか良い方法が見つかりませんでした。実は、この時にかなり初期の段階で、冷凍タピオカも思いつき、何度も試作をしたのですが、一向に美味しく出来る気配がなく、この手法もあきらめていました。

そうこうしている間にも時間ばかりが経過しました。

もう出来ないんじゃないかと思っていました。

その時です。最初に「私の街でもTeaWayを飲めるようにしてほしい」と言ってくれたお客様から「楽しみにしている」との励ましのメールをいただきました。八方塞がりになり、あきらめかけていた私たちを再び奮い立たせてくれました。

その後、このお客様以外からも、大阪や名古屋、遠くは海外の台湾にまで出店して欲しいとのお声をいただくようになりました。

ありとあらゆる可能性を考えましたが、やはり冷凍タピオカしかないとの結論に至り、その後は、研究に没頭しました。

外出先で飲むタピオカと、お家で楽しむタピオカの違い

TeaWayが目指したものは、他にはない専門店クオリティの即席タピオカです。福岡にタピオカ専用の自社工場と研究所を持つ強みを生かし、私たちにしか作ることのできない冷凍の即席タピオカを作ろうと決意しました。

まずは、ご自宅でどのようなシチュエーションで飲んでいただけるか?そのためには、何が大切かを考えました。

ご自宅では、映画を見ながら、音楽を聴きながら、ご友人やご家族と会話を楽しみながらなど様々なシチュエーションを想定出来ますが、それらに共通しているのは、外で飲み歩きをするよりも時間をかけて飲まれるであろうということです。そのことから即席タピオカはモチモチ食感の持続性が大切であると考えました。

次に、現実を確認するために、世の中に流通している即席タピオカを食べつくしました。冷凍タピオカから乾燥タピオカまで、日本だけでなく台湾からも取り寄せて研究しました。その結果として気付いたことは、店で出来たてを飲むようなモチモチの食感が持続するような即席タピオカは無いということです。

どれもこれもほんの数分で団子のように硬くなってしまいます。特に氷を入れると、その瞬間硬くなってしまいました。これらにより私たちが開発すべき専門店クオリティの即席タピオカは、大粒でモチモチの食感が持続するものと決まりました。

▶ 第2話に続く