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TeaWayオリジナルタピオカ開発物語 vol.1

TeaWayオリジナルタピオカ開発物語 vol.1

日本でTeaWayタピオカをつくりたい

今は自社で作っているタピオカですが、2008年の開業からしばらくは台湾からタピオカを輸入していました。もちろん台湾のタピオカ工場に自分たちの好みや要望を伝え、TeaWay仕様に作ってもらっていました。当初は、本場台湾のタピオカということで、満足して使用しておりましたが、次第にもっと大粒にしたい、もっと強い弾力感を出したい、もっと自然由来の材料にこだわりたいなど、タピオカに対する思いが強くなっていきました。
この思いを実現するために幾度となく台湾の製造会社と話し合いの場を持ちましたが、手間とコストがかかりすぎるため実現できませんでした。
こだわりのタピオカドリンクを皆さんに楽しんでもらうためには、主役であるタピオカを自分たちの手で、ここ日本で、納得の行くものを作りたい。いつしかそれが私たちの叶えたい「夢」となっていました。
店舗数が少なく、使用できる数量を考えると、なかなか実現は難しかったのですが、タピオカドリンクに実直に向き合えば向き合うほど、日に日にその思いは募るばかり。
日本の自社工場で製造することにより、思い描く理想のタピオカを作ることはもちろん、自分たちの決めた厳しい衛生管理下において、材料の選択、配合、工程、保管、輸送に至るまで、全てを正確に管理できます。また、新鮮で安心安全なタピオカを提供できることにも大きな魅力を感じていました。海外からの輸入の場合、長距離輸送になるため、どうしても防腐剤や保存料を使用せざるを得ません。自分たちで作ることにより、必要な数量を必要なタイミングで作ることができるため、新鮮なタピオカをタイムリーに出荷することができます。保管期間が短くて済むので、防腐剤や保存料を使用せずに作ることができます。
こうして自社工場は、コストをかけてでも実現しければならない。「夢」だったものが、「大志」となりました。
そして4年後の2012年にようやく福岡市にタピオカ工場を作り、念願叶って、自分たちの追い求めるタピオカを作ることができたのです。
※2021年にはより安心安全なタピオカをご提供するためJFS-B規格の適合証明を取得しました。
JFS-B規格についてはこちら→


台湾にも世界中にもどこにもない、私たちのタピオカへ

自社工場でまず実現したかったことは、弾力があり、芋っぽさの残る大粒のもっちもち食感です。
その理想の食感を実現するには、おそらく今の世の中では流通していないであろう大きさのタピオカを作る必要があります。
大粒のタピオカを作るのは、小粒のそれを作るのと比べて、手間暇がかかります。同じ1kgつくるのに小粒と大粒では難易度や製造時間は全く違います。また大粒となると、茹でる時間も長時間になるので店舗でのオペレーションも大変です。すべてにおいて非効率なタピオカだけど、それがTeaWayのタピオカ。非効率だけど、そこにこだわって作るからこそ意味がある。信念を持ってタピオカの開発に挑みました。
大粒のタピオカが口の中に入った瞬間にタピオカ本来の風味が押し寄せ、しっかりとした弾力で弾み、しかし武骨な芋っぽさを感じられる、台湾にも世界中にもどこにもないTeaWay独自のオリジナル食感のタピオカ作りにこだわりました。

 

〇TeaWay
https://teaway.jp/

〇TeaWayオンラインショップ
https://teaway.jp/collections/online